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RC造のデメリット

高いデザイン性と耐久性を持つ鉄筋コンクリート造(RC造)ですが、「木造と何が違うの?」「価格が高いのでは?」と心配されている方も多いと思います。ここではRC造のデメリットについてご説明します。

その1:「費用」が高い

鉄筋コンクリート住宅は、鉄筋を組みコンクリートを打ち込み固めるための日数がかかるため、躯体工事の作業費や監理費がかかるため一般的な木造建築と比べると割高になる傾向があります。また、建物の総重量が大きいため、地盤によっては地盤改良や杭などが必要になることがあり、基礎工事に費用がかかってくることもあります。

しかしながら、長建社が建てる鉄筋コンクリート住宅は、余計なコストをできる限り削減し、適正価格で施工を行うため、木造の大手ハウスメーカーと比較しても坪単価の差はあまりないと感じていただけるはずです。

価格について

その2:「温度変化」を受けやすい

コンクリート自体の熱伝導率の高さから夏は最上階が熱くなりやすく、1階は寒くなるというイメージがあると思います。

長建社では温度変化への対策として、最上階の上裏にシームレスの断熱材を厚み40mmを標準として吹き付けています。また、外部に面する壁にも同様に断熱材を使用しています。実際に私たちが建てた家のお客様からも好評を得ています。

その3:「工期」が長い

費用部分でも触れましたが、鉄筋コンクリート住宅では、基礎工事と躯体工事の際に手間と時間がかかるため、木造住宅や鉄骨造の住宅に比べると、この部分の工期が長くなる傾向にあります。

無理やり工期を早めてしまうと、強度の高いコンクリートが作れず、クラックや水漏れ、それに伴う構造内部の鉄筋の腐食。耐久年数の縮小などさまざまな問題が生じる可能性があります。 私たちとしては、十分な時間をかけて工事を進めることで、結果として安心して長く住み続けられる家ができると考えています。

コンクリートの家」に住むということ

デザイン性の高い鉄筋コンクリートの家に住むと、いつもの忙しい朝もコンクリートの凛とした質感で活力のある朝に変わります。
気密性、遮音性に優れた空間が静かで快適な環境を与えてくれます。コンクリート打放しの壁に落ちるダウンライトの灯りに疲れた心を癒すーーそんな心豊かな日々を手に入れることができます。

耐久性・防火性もあるので、子供や孫の代までその経済性をもたらし、万が一の災害時には家族の思い出が詰まった家自体がシェルターとして機能します。

確かにデメリットもある鉄筋コンクリート住宅ですが、長建社は長年培ったノウハウと確かな技術でそのデメリットを補う努力をしています。ひとりでも多くの方に鉄筋コンクリート住宅の良さを知ってもらえたら幸いです。

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