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エアコンのポコポコ音

 こんにちは。暑い日が続いており、エアコンを欠かせない日々が続いております。


本日はそのエアコンのポコポコ音についてです。


弊社はRC造を得意としているのでRC造にはもってこいの賃貸併用住宅を建てさせて


いただく事が多々あります。気密性も抜群なのがRC住宅であり、遮音や断熱環境に


優れています。しかしそのことがあだとなることがたまにあるのです。


その一つがエアコンをつけた時のポコポコ音です。


この現象は換気扇やエアコンをつけることで内外に気圧差を生じさせ圧力差を解消


させるためにエアコンから湿気水を排出させる排水管から空気が逆流することで


ポコポコ音がするのです。響きはかわいいですが時には中々大きい音を出しうるさく


感じる場合があります。


先日この音をなんとかしてほしいという借主様からご要望があり、調査と改善に行っ


てまいりました。


全般的には壁についている吸気口を開けることで気圧差が解消されるので音は改善さ


れることが多いのですがそれでも改善されないときは下の写真のように逆流防止弁を


つけて対応すると改善されることもあります。


気密性の高いお住まいでエアコン音にお困りな方は大がかりな作業ではないのでぜひ


トライしてみてはいかがでしょうか。


 


 


 


無垢床の凹みメンテナンス

本日のテーマは無垢フローリング凹みのメンテナンスのやり方です。


新築や改装で引渡し時のピカピカの時には凹が一切無かった無垢フローリング。


しかし日々の生活の中で無垢フローリングに固いものを落としてしまい凹みが


できると『あ゛~』とやるせない気持ちになりますよね。特に日々通るメインの


通路の凹はなんとか目立たなくしたいと思うのではないでしょうか。


そんな時、私はアイロンと濡らしたタオルで凹み部分のメンテナンスをします。


鋭利な凹に対し完璧に平らになるほど万能ではありませんがかなり目立たなく


することはできます。


コツはアイロンの先端を利用し凹部分だけに集中して当て込むことです。


その他の部分も面でやってしまうと凹みに関係ないところまで木の目が立ち、


いままでツルツルだった肌触りがザラザラになってしてしまうからです。


注意していても、もし木目が立ってザラザラしてしまった箇所には180番程度


のペーパー掛けをすればもとのツルツル感を取り戻すことはできます。


このようなメンテナスを行えるのも板の厚み分がその素材だけでできている


無垢フローリングの良さだと思います。またこのようなメンテナンスを加える


ことは、そのお家への思いが深まりより一層自分だけの大切ね家へとなってい


くものだと思います。ぜひお試しあれ!


 


RC構造の断熱工法について

 今日は断熱材に関してのお話を少しさせていただきたいと思います。


弊社は50年以上前からRC住宅を手掛けております。これにより多種工事での技術革新に


よる工法の改変にも直面してきました。そんな中で今回は断熱材についてのお話になります。


当初から30年前程まではRC造の断熱工事としての工法はスタイロフォーム貼りが主流でした。


これは石膏ボードと断熱材であるスタイロフォームが一体となったスタイロボードなるもの


を外部と接する外壁や天井のコンクリートの内側に型枠の脱型後に貼りつけていく工法になります。


この工法で良くなかったところは以下の3点があげられると思います。


①断熱材がパネル形式なのでパネルどうしの継目による隙間から熱が伝わる→シームレスでない。


②断熱材自体の熱貫流率(熱を通す率)が高い


③壁に接着材を使用して貼るので接着材分コンクリートと断熱材の間に微妙な隙間があり、この部分


 の空気層で寒さ暑さが伝わる


現在、弊社が採用している断熱工法は内断熱の発砲ウレタンフォーム吹付工法というものにな


ります。


この工法はそれこそ30年程前からRC造の住宅に使われ、現在でもマンション建築にも採用され


つづけている工法になります。


この断熱工法はコンクリートの壁や天井に吹付る工法でありシームレス(継目のない)断熱が可能


になり、その素材自体の熱還流率(熱を通す率)も低い極めて断熱性能の高いものになります。


 


この工法の違いによる効果を目の当たりにしているお話が今回の『直撃!シンソウ』になります。


 


40年ほど前に新築で工事をさせていただいたオーナー様よりスケルトンの改装のご依頼を頂いた


時のお話になります。


当時の断熱工法は先述の工法であり建物の最上階3階は夏は暑く冷房をかけても効かずまた逆に冬


は寒くて仕方がないといった状態で昔のコンクリート住宅の印象そのものでありました。


そして内装を全て撤去し新たに断熱工事としてウレタンフォーム吹付を壁25㎜、最上階の天井の上裏に


40mmで施行いたしました。


※断熱材は厚みも肝心ですが個々の素材自体の熱貫流率(比較は熱貫流抵抗でもOK)によります。


この工事により真夏はクーラーの助けは必要でありますがオーナー様からは以前とは全く違う居住性能


になったよとのお話をいただきました。


ちなみに私の自宅も築30数年になるRC住宅であるため断熱工法を改めさせていただきました。


最上階の4階の居住性は以前とは見違えるほど激変し、現在の断熱工法の高性能を実体験していることもお


伝えしたいところになります。


 


余談ではありますが外断熱工法なども10年程度前からあり、いろいろなところで採用されていると思います。


私の考えでは外断熱工法はメリットもある一方でデメリットも数多くあると考えており、弊社では採用はし


ていないのが現状であります。※時折なんで外断熱を採用しないかのご質問をうけるので。


その話はまたの機会にしたいと思っております。


真北計測器について

 住宅建築を計画する際、設計者が最初に気にかけることのひとつに真北があります。


特に住居地域では北側斜線のほかに高度斜線がかかわってきます。


北側斜線だけでも厳しいケースがあるにも関わらず、低層住居地域ではその約半分の角度


で規制をかけられてしまうのですから大ごとですよね。


計画の土地に対して建てられるボリュームの算出には真北方向の如何で計画は大きく変わ


ってきます。


以前は白地図から真北の根拠を示す方法もあったそうですが最近では真北の計測と計測器


の表記を求められます。


弊社では下の写真の計測器にて真北方向を実測しています。


これは『矢橋式 日照真南北計』という真北を計測できる計測器になります。


実測日とその計測地の緯度、東経角度をもとに指定位置に目盛りを合わせ太陽光と実測時間


により真北を出すという中々アナログな計測器になります(笑)


※唯一?の欠点?は太陽光が出ている晴れた日にしか計測できないことです。


しかし、やれ地積測量図が磁北だとか、白地図の方位は?どうとか迷うことなく「ぱすっと」


真北がでるので自信を持って計測結果をもとに計画に取り掛かれるとてもありがたいものです。


私も最初は真北方向の設定にどうすれば良いかわからないで困ったことがありました。


いきなり設計事務所を始められる方や測量などで費用をかけられない設計に携わる方々の


参考としてお役に立てたらと思い、おせっかいながらアップさせていただきます。



 


 


 


 


 


 



 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


これは何の場所?


 


 上の写真は先日、10年ほど前に建築させていただいたお家のメンテナンスに伺ったときに


撮った写真です。ここだけ外部にせり出した空間は何に利用する空間だと思いますか?


ヒントはがっつり南向きです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そうです。その通りです。この空間はお布団を室内で干すための空間なんです。


ポールにかけたお布団が3000m超の上部まで電動であがるようになっているんです。


この空間で日光にあてることでお布団を干せば、十分に殺菌効果は発揮されます。


装置は舞台の垂れ幕を上げる方法と同じ仕組みになっています。


オーナー様ご夫婦が花粉症で布団をベランダで干したくても干せない期間があり、


何とかならないかなというご相談を受け実現したものになります。


10年経った今でもご使用いただきお喜びいただいてることをお伺いしとてもうれし


くなりました。


建築を計画される方々はそれぞれに違った悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。


そのようなお悩みやご要望を可能な限りにお答えしていく人間であり会社であり続け


たいと思っています。


これからの賃貸住宅を考える

 ここ最近、賃貸住宅が私の町にもさらに数多くなりました。政府の政策も手伝


って今なお増え続けています。賃貸物件は駅からの立地が第一条件になりますが


これからはそれだけでは人口減少による借り手市場対策としては不安があるので


はないでしょうか。ましてや駅から遠い立地ではなおさら不安ですよね。


もちろん賃貸経営は事業であるのだから建物にふんだんにお金をかけて入居対策


としてしまっては税金対策を除いては収支に支障がでるのは当たり前ですよね。


最近ではあの手この手で差別化を図り特色のある物件も目に付いて来ているのは


確かです。


これから賃貸を計画する方はある程度入居者のターゲットをしぼった計画をした


方が良いのではないかと思います。時には思い切った差別化もありかもしれません。


例えば全面モルタルの土間の部屋とか、過去には弊社の施工物件では内外打放しの


部屋とかもあります。これらはおそらく現存する形態の物件とは思いますがあまり


数は多くはないであろう物件です。しかしこのように他にあまりない物件を好きな


方はいるはずなのです。そしてそのような特殊物件を気に入っていただいた入居者


はあまり退去しようとしないというデータもあります。内外打放し物件は断熱施工


もないので建築前にはどうなるかと思いましたがオーナー様のご意向で慣行されま


した。そして今ではその物件のお部屋はなかなか空室にならないのが実情であった


りするのです。


差別化を意識した賃貸住宅のご計画をお考えの方はラフプランや御見積もいたし


ますのでお問い合わせください!!


 


鬼門・裏鬼門に拘る?

 みなさんは鬼門や裏鬼門などといったことはご存じですよね?


これは家の間取りにかかわることであり鬼門(北東)と裏鬼門(南西)には


玄関などの入口などを配置すると家相が悪くなるといったことになります。


参考にこんな話があります。


昔々、弊社社長が企業したてのころ、借家の入口が鬼門に配置されていました。


その家に住んで間もなく事故に合い、その事故の後遺症がなかなか治らず


玄関位置を工事して配置を変えた途端に後遺症が治ったという経験をしました。


そんな経緯もあり、弊社で計画をさせていただく建物では鬼門と裏鬼門に


は玄関を配置しない計画が最初に確認すべき絶対事項になっているんです。


はっきり言って拘る?どころではないのです。


みなさんもお家の配置を考える際には玄関の配置には十分検討することを


お勧めいたします。


RC造の大空間

 先日、娘の小学校の運動会がありました。


数年前に娘が通っていた幼稚園での運動会は親も参加型の形態を取っていたので、心の底では恥ずかしさ


もありながらも、そのドキドキを楽しまさせてもらっちゃっていました。


往々にして小学校では親は弁当を一緒に食べるだけ?の不参加型が大半であり、楽しさ半減、正直寂しく親


も楽しみたいのに!というのが本音なのです。


※人数が少なくはない小学校では、いたしかたないと妻からペシッ!


そして私たち家族がクライマックスであるお昼のお弁当の団欒の場所に選んだのは体育館でした。


その体育館はRC造の打放しで造られています。


もちろんそこは高さと広さを兼ね備えた大空間になります。


その空間を見たときに思ったのですが以前ご自宅をご検討のお客様のご要望でリビングをかなりな大空間の


部屋にしたいとおっしゃられ、その計画をさせていただいたことを思い出しました。


その時の平面計画からはリビングの大空間の計画では鉄骨造では無理がありRC造(WRC造)ならば可能という


構造の結果になりました。


RC造は空間を広くできることで知られています。


リビングで空間をすっごく広く取りたいとお考えの際には、ぜひRC造を検討に入れてはいかがでしょうか?


下の写真はランチ団欒前の体育館の天井をパシャっといただきました。梁の高さは1200㎜位もありそうで


すね。住宅ではここまでの梁は使用しないかもしれませんが構造体である梁をデザインしていてとても美


しかったです。


 



 


記念樹について

 私達の家には記念樹としてイロハモミジの樹を植えてあります。娘の誕生を祝い、1mに満たない苗を植えました。


名前に樹の名を少しいただいた事もきっかけではありますが、8年ほど経った今では幹は太くなり、時にはお隣様


にご迷惑をお掛けしてしまいながらもすくすくと育ってくれています。


 ※お隣側だけ短く剪定し気を付けてはおりますがすみません。


もちろん紅葉の時は一番の楽しみで、その成長や変化をみて娘は自分と重ねて楽しんでいるように見えます。


私達は娘の成長を願い、時折幼かった彼女を重ね合わせながら思いにふけったりすることができる記念樹を植樹


してとても良かったと思っています。お子さんの誕生やお家の新築時にも記念樹はとてもおすすめです。



 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


外壁汚れ防止について(前回のつづき)

 外壁塗装の汚れ対策について前回のつづきでお話させていただきます。


一昨年建築させていただきましたお家に関してです。比較的大通り沿いでの新築のご計画であった


ため外壁が汚れないようオーナー様よりご要望をいただきました。


対策として以下の2点考えました。


1点は壁そのものが汚れにくい塗料であること。もう1点はサッシ両サイドの雨だれ汚れを防止する


ことでした。


諸条件により今回は壁の塗装材には水谷ペイント株式会社さんのナノコンポジットという材料を施工


することになりました。


この材料も光沢のないマッド感がありデザイナーが好む塗装材になります。


サッシの雨だれに関してはサッシの水切の上にたまった埃が雨により直接壁に伝うことを防げれば汚れ


ないはずと考えました。そこで水切金物の両サイド立上がり金物がついたものをサッシ業者さんに


お願いし設置いたしました。(下図参照)


効果としては2年程度経った今でも壁の汚れと雨だれはなく対策の効果は発揮していると思われます。


新築してから1年や2年で外壁が汚れてしまうことは建主様だけでなく建築会社にとってもとても残念な


ことになります。現在は建築材料も多種多様に開発され、情報も得やすい環境にあります。


これらを踏まえ壁の早期汚れという課題は計画時の密な検討で最大限回避したい内容の一つになると


思います。



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