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これからの賃貸住宅を考える
ここ最近、賃貸住宅が私の町にもさらに数多くなりました。政府の政策も手伝
って今なお増え続けています。賃貸物件は駅からの立地が第一条件になりますが
これからはそれだけでは人口減少による借り手市場対策としては不安があるので
はないでしょうか。ましてや駅から遠い立地ではなおさら不安ですよね。
もちろん賃貸経営は事業であるのだから建物にふんだんにお金をかけて入居対策
としてしまっては税金対策を除いては収支に支障がでるのは当たり前ですよね。
最近ではあの手この手で差別化を図り特色のある物件も目に付いて来ているのは
確かです。
これから賃貸を計画する方はある程度入居者のターゲットをしぼった計画をした
方が良いのではないかと思います。時には思い切った差別化もありかもしれません。
例えば全面モルタルの土間の部屋とか、過去には弊社の施工物件では内外打放しの
部屋とかもあります。これらはおそらく現存する形態の物件とは思いますがあまり
数は多くはないであろう物件です。しかしこのように他にあまりない物件を好きな
方はいるはずなのです。そしてそのような特殊物件を気に入っていただいた入居者
はあまり退去しようとしないというデータもあります。内外打放し物件は断熱施工
もないので建築前にはどうなるかと思いましたがオーナー様のご意向で慣行されま
した。そして今ではその物件のお部屋はなかなか空室にならないのが実情であった
りするのです。
差別化を意識した賃貸住宅のご計画をお考えの方はラフプランや御見積もいたし
ますのでお問い合わせください!!
2019年6月18日