スタッフブログ

これは何の場所?


 


 上の写真は先日、10年ほど前に建築させていただいたお家のメンテナンスに伺ったときに


撮った写真です。ここだけ外部にせり出した空間は何に利用する空間だと思いますか?


ヒントはがっつり南向きです。


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そうです。その通りです。この空間はお布団を室内で干すための空間なんです。


ポールにかけたお布団が3000m超の上部まで電動であがるようになっているんです。


この空間で日光にあてることでお布団を干せば、十分に殺菌効果は発揮されます。


装置は舞台の垂れ幕を上げる方法と同じ仕組みになっています。


オーナー様ご夫婦が花粉症で布団をベランダで干したくても干せない期間があり、


何とかならないかなというご相談を受け実現したものになります。


10年経った今でもご使用いただきお喜びいただいてることをお伺いしとてもうれし


くなりました。


建築を計画される方々はそれぞれに違った悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。


そのようなお悩みやご要望を可能な限りにお答えしていく人間であり会社であり続け


たいと思っています。


これからの賃貸住宅を考える

 ここ最近、賃貸住宅が私の町にもさらに数多くなりました。政府の政策も手伝


って今なお増え続けています。賃貸物件は駅からの立地が第一条件になりますが


これからはそれだけでは人口減少による借り手市場対策としては不安があるので


はないでしょうか。ましてや駅から遠い立地ではなおさら不安ですよね。


もちろん賃貸経営は事業であるのだから建物にふんだんにお金をかけて入居対策


としてしまっては税金対策を除いては収支に支障がでるのは当たり前ですよね。


最近ではあの手この手で差別化を図り特色のある物件も目に付いて来ているのは


確かです。


これから賃貸を計画する方はある程度入居者のターゲットをしぼった計画をした


方が良いのではないかと思います。時には思い切った差別化もありかもしれません。


例えば全面モルタルの土間の部屋とか、過去には弊社の施工物件では内外打放しの


部屋とかもあります。これらはおそらく現存する形態の物件とは思いますがあまり


数は多くはないであろう物件です。しかしこのように他にあまりない物件を好きな


方はいるはずなのです。そしてそのような特殊物件を気に入っていただいた入居者


はあまり退去しようとしないというデータもあります。内外打放し物件は断熱施工


もないので建築前にはどうなるかと思いましたがオーナー様のご意向で慣行されま


した。そして今ではその物件のお部屋はなかなか空室にならないのが実情であった


りするのです。


差別化を意識した賃貸住宅のご計画をお考えの方はラフプランや御見積もいたし


ますのでお問い合わせください!!


 


鬼門・裏鬼門に拘る?

 みなさんは鬼門や裏鬼門などといったことはご存じですよね?


これは家の間取りにかかわることであり鬼門(北東)と裏鬼門(南西)には


玄関などの入口などを配置すると家相が悪くなるといったことになります。


参考にこんな話があります。


昔々、弊社社長が企業したてのころ、借家の入口が鬼門に配置されていました。


その家に住んで間もなく事故に合い、その事故の後遺症がなかなか治らず


玄関位置を工事して配置を変えた途端に後遺症が治ったという経験をしました。


そんな経緯もあり、弊社で計画をさせていただく建物では鬼門と裏鬼門に


は玄関を配置しない計画が最初に確認すべき絶対事項になっているんです。


はっきり言って拘る?どころではないのです。


みなさんもお家の配置を考える際には玄関の配置には十分検討することを


お勧めいたします。


RC造の大空間

 先日、娘の小学校の運動会がありました。


数年前に娘が通っていた幼稚園での運動会は親も参加型の形態を取っていたので、心の底では恥ずかしさ


もありながらも、そのドキドキを楽しまさせてもらっちゃっていました。


往々にして小学校では親は弁当を一緒に食べるだけ?の不参加型が大半であり、楽しさ半減、正直寂しく親


も楽しみたいのに!というのが本音なのです。


※人数が少なくはない小学校では、いたしかたないと妻からペシッ!


そして私たち家族がクライマックスであるお昼のお弁当の団欒の場所に選んだのは体育館でした。


その体育館はRC造の打放しで造られています。


もちろんそこは高さと広さを兼ね備えた大空間になります。


その空間を見たときに思ったのですが以前ご自宅をご検討のお客様のご要望でリビングをかなりな大空間の


部屋にしたいとおっしゃられ、その計画をさせていただいたことを思い出しました。


その時の平面計画からはリビングの大空間の計画では鉄骨造では無理がありRC造(WRC造)ならば可能という


構造の結果になりました。


RC造は空間を広くできることで知られています。


リビングで空間をすっごく広く取りたいとお考えの際には、ぜひRC造を検討に入れてはいかがでしょうか?


下の写真はランチ団欒前の体育館の天井をパシャっといただきました。梁の高さは1200㎜位もありそうで


すね。住宅ではここまでの梁は使用しないかもしれませんが構造体である梁をデザインしていてとても美


しかったです。


 



 


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